超音波(エコー)検査って痛いの?ご安心ください、検査の流れを徹底解説します。
「心臓超音波(エコー)検査って痛いの?」「どんなことするの?」~安心できる検査の流れを徹底解説~(國廣 崇 医師 第2回)
こんにちは。お茶の水駅前生活習慣病クリニックの循環器内科医 國廣(くにひろ)です。私は、心臓専門医として20年以上、多くの患者さんの心臓の健康と向き合ってまいりました。
第2回は、心臓超音波(エコー)検査に関する「痛いの?」「どんなことするの?」といった疑問にお答えします。
心臓超音波(エコー)検査は、熟練した技師または心臓専門医が担当し、検査結果は当日中に医師からご説明します。
心臓超音波(エコー)検査の所要時間
検査時間は30分以内です。
心臓超音波(エコー)検査の痛み
心臓超音波(エコー)検査では、超音波を発するプローブ(エコー機器の中で、患者さんの体に当てる部分)を使って心臓の状態を映し出します。鋭利な針を使用しないため、痛みはありません。 また、X線を使用しないので、被曝の心配もありません。
検査時の服装と環境
検査は横になって行います。上半身は脱衣していただきますが、半個室で部屋の照明を落として行いますのでご安心ください。
検査に使うゼリーの役割
脱衣していただくのは、検査で使用するゼリーが衣服を汚さないようにするためです。
このゼリーには、いくつかの重要な役割があります。
超音波の伝達をスムーズに
超音波は空気中では伝わりにくいため、プローブと体の間にゼリーを塗ることで、超音波が体内へスムーズに伝わるようになります。
プローブの動きを滑らかに
ゼリーはプローブと体の間の潤滑剤となり、プローブを滑らかに動かせるようにします。これにより、検査の効率が向上し、患者さんの負担も軽減されます。
より鮮明な画像の取得
プローブと体の間に空気の層があると、超音波が反射して画像がぼやけてしまう可能性があります。ゼリーを塗ることで空気の層がなくなり、よりクリアな画像を得ることができます。
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お茶の水駅前生活習慣病クリニックでは、最新のエコー検査の機械があります。心臓超音波(エコー)検査ができる循環器の専門医・臨床検査技師も在籍しているため、心臓超音波(エコー)検査をいつでも受けることができ、検査結果も当日お伝えしてしております。健康診断で指摘された方、ご自身で気になる症状がある方は、ぜひご予約の上、心臓超音波(エコー)検査についてご相談ください。
〈執筆者情報〉
内科・循環器内科 國廣 崇 院長
1993年昭和大学卒業。東京都済生会中央病院にて循環器内科医として勤務のほか、アメリカ合衆国ミネソタ州ロチェスターのMayo Clinic Vascular Labにて動脈硬化の研究に携わる。帰国後は終末期医療や緩和医療、救命救急なども経験し、2015年よりユアクリニックお茶の水(2018年より医療法人社団縁風会として法人化)にて勤務開始。2019年には院長に就任し、2025年より同法人が新設したお茶の水駅前生活習慣病クリニックへ異動し、患者さんの思いを大切にしながら、健康創りに貢献する医師として活躍。
日本内科学会認定内科認定医、日本内科学会認定総合内科専門医、日本循環器学会認定循環器専門医
