メニュー

脂肪肝について(脂肪肝外来)

目次

 

健康診断で「脂肪肝」と指摘されたものの、受診は後回しになっていませんか?

脂肪肝は比較的身近な所見ですが、放置すると脂肪肝炎・肝硬変へ進行することもあり、早めの対策が大切です。

お茶の水駅前生活習慣病クリニックでは、脂肪肝の状態の評価から生活習慣の改善までをサポートする脂肪肝外来を実施しています!

健康診断で肝臓の数値を指摘された方や、親族に肝臓の病気が分かった方は、ぜひご相談ください。

 

📌当院の脂肪肝外来の特徴

脂肪肝は、肝臓だけでなく体重・筋肉量・血圧・血糖・脂質など生活習慣病と深く関係しています。

お茶の水駅前生活習慣病クリニックでは生活習慣病に特化したクリニックとして、食事相談(栄養指導)・運動指導も含めてしっかりフォローし、改善につなげます。

「通院が長くなりそうで踏み出せない」という方のために、当院では3か月で取り組める脂肪肝プログラムをご用意しました。

まずは3か月だけ通院してみるのもOK!自分に合っていればその後も続けてOK!

“重たい腰を上げるきっかけ”として、まずは気軽に始めていただければと思います。

脂肪肝は、正しく取り組めば改善が期待できる状態です。

過度な食事制限はリバウンドのリスクにもなりますが、当院には医師・管理栄養士監修のプログラムがあり、安心です!

 

Web予約はこちら

当院を始めて受診される方は[🔰受診が初めての方]で、
当院にいらしたことがある方は[👤医師の指名なし]でご予約いただき、
予約後のWEB問診で、症状「脂肪肝外来を受けたい」にチェック✅️を入れてください。

 

 

📝「脂肪肝」とは?

お酒をあまり飲まなくても起こる脂肪肝MASLD

「脂肪肝」は、医学的には肝臓を構成する肝細胞の5%以上に脂肪がたまっている状態を指します。

脂肪肝は原因によって分類されます。

  • お酒が原因の脂肪肝:アルコール関連脂肪性肝疾患
    お酒の飲みすぎが原因で起こる脂肪肝です。
  • お酒以外が原因の脂肪肝:MASLD
    飲酒の影響が少ないのに起こる脂肪肝はMASLDMetabolicdysfunction-Associated Steatotic Liver Disease:代謝機能障害関連脂肪性肝疾患)と呼ばれ、名前から分かるように、肥満・糖尿病・脂質異常症・高血圧などの“代謝の異常”と深く関係する脂肪肝です。

食生活の乱れ、運動不足、内臓肥満、ストレス、昼夜逆転の生活などが背景にあることも少なくありません。

 

お酒をあまり飲まない、油っこいものをあまり食べないのに脂肪肝になるのはナゼ?

 

 

「油物をほとんど食べないのに脂肪肝と言われた」という方も少なくありません。
実は脂肪肝は、脂っこい食事だけで起こるわけではないのです。
糖分(砂糖や果糖)や炭水化物を必要以上に摂ると、体の中で中性脂肪に変化し肝臓に蓄えられ、脂肪肝につながります。
見落としがちですが、健康のためにフルーツを日常的に食べている方も、リスクが高いと言えます。

 

 

MASLDを放置すると悪化し、MASHへ…

MASLDの段階ではまだ、肝臓の細胞が大きく壊れていないこともありますが、放置すると肝臓の環境が悪化し、以下のような恐ろしい変化が起こることもあります。

  • 肝細胞の風船化…肝細胞が風船のように腫れて弱る
  • 肝炎…壊れた細胞を片付けるために炎症が起こる
  • 線維化…それが続くことで肝臓が硬くなる

MASLDの中でも、上記のように肝臓に炎症が起きて進行しやすい状態をMASH(Metabolicdysfunction-Associated Steato Hepatitis:代謝機能障害関連脂肪肝炎)と呼びます。

MASHは、肝硬変や肝がんへ進行するリスクが高い状態と考えられており、脂肪肝のときから「放置しない」ことが大切です。原因を整理し、生活習慣を整えることで改善が期待できます。

Web予約はこちら

当院を始めて受診される方は[🔰受診が初めての方]で、
当院にいらしたことがある方は[👤医師の指名なし]でご予約いただき、
予約後のWEB問診で、症状「脂肪肝外来を受けたい」にチェック✅️を入れてください。

 

🔄生活習慣病と脂肪肝(MASLD)の関係

出典: 脂肪性肝疾患(NAFLD/NASH)|国立国際医療研究センター 肝炎情報センターhttps://www.kanen.jihs.go.jp/cont/010/shibousei.html(2026年1月30日閲覧)

血糖値の異常・2型糖尿病との関係

実は、脂肪肝の中でもお酒以外が原因となるMASLD(代謝機能障害関連脂肪性肝疾患)は、血糖値の異常(耐糖能異常)や2型糖尿病と非常に強い関連があることが分かっています。

2型糖尿病の患者さんは、糖尿病がない方に比べて、肝線維化が進行したMASLDであるリスクが2.4倍高いと報告されています。

“脂肪がたまっているだけ”の脂肪肝から、炎症や線維化へ悪化する流れに血糖異常や糖尿病が強く関係しています。

最近の研究では、2型糖尿病患者さんにおいてHbA1cが高い(7%以上)の期間が長いほど、肝がんの発症リスクや肝硬変への進行リスクが上昇することも示されています。

つまり、脂肪肝を改善するためには、体重だけでなく、血糖コントロールの質と継続も大切になります。

脂肪肝(MASLD)は、血糖値の異常や2型糖尿病と深く関係しており、早めの評価と対策が大切です。

 

脂質異常症との関係

脂質異常症はMASLDやMASHの有病率を上昇させることが知られており、実際にMASLDの患者さんでは、脂質異常症の合併頻度は約50%と報告されています。

人間ドックのデータ:脂質異常があるとMASLDが多い

人間ドック受診者を対象とした報告では、脂質異常がある方はMASLDを合併する割合が高いことが示されています。

  • 高LDLコレステロール血症がある方:38.5%がMASLDを合併
    (正常の方では26.4%)
  • 低HDLコレステロール血症がある方:61.7%がMASLDを合併
    (正常の方では27.3%)
  • 高中性脂肪血症がある方:59.5%がMASLDを合併
    (正常の方では22.8%)

特に、HDLが低い・中性脂肪が高いといった所見がある方は、脂肪肝を合併している可能性が高いと考えられます。

健康診断で脂質異常を指摘された方は、脂肪肝(MASLD)や脂肪肝炎(MASH)につながる可能性もあるため、血管だけでなく肝臓の状態もあわせて確認することが大切です。

脂質異常症がある方は、肝臓や動脈硬化予防のためにも、食事や運動などを見直し早めの対策をしましょう。

 

高血圧との関係

実は、高血圧と脂肪肝(MASLD/MASH)には強い関連があることが分かっていて、MASLD(代謝機能障害関連脂肪性肝疾患)では、高血圧の合併頻度が約30〜50%と報告されています。

高血圧もMASLDも、いずれも動脈硬化に強い影響を及ぼす代表的な生活習慣病です。

そのため、MASLDが見つかった場合は、肝臓だけでなく、血管の状態にも気を配ることが大切になります。

新しい診療ガイドラインでも、MASLDと診断された場合には、知らないうちに動脈硬化が進んでおり、将来的に心筋梗塞や脳梗塞につながる可能性が重要視されています。

MASLDでは、肝がんだけでなく、肝臓以外のがんの発症が増える可能性も報告されており、さまざまな病気のリスクが高くなることが明らかになってきています。

MASLDと診断された場合には、肝臓だけを診るのではなく、全身の健康を意識していくことが大切です。

 

📅脂肪肝外来の流れ

1.初回

人間ドックや健康診断の結果等があれば、ご持参ください。

身体測定、採血を行います。脂肪肝を改善していくための食事や運動についてご案内いたします。

2.2回目(初回から1ヶ月後)

初回時に行った採血の結果説明を行います。

1ヶ月の間の食事や運動の効果を見るために、身体測定、採血を行います。

3.3回目以降(1ヶ月ごとの受診)

結果説明、身体測定、採血を行い、脂肪肝に関わる数値の変化を見ていきます。

ご都合の良いタイミングで、脂肪肝を見るための腹部超音波を実施します。(予約必須)

また、栄養相談も適宜ご予約可能です。食事の内容を相談したい方はぜひご利用ください。

 

📱脂肪肝外来のご予約はこちら

お茶の水駅前生活習慣病クリニックでは、脂肪肝の状態を確認しながら、食事・運動も含めて改善をサポートする脂肪肝外来を実施しています。

「だらだらと通院したくない」「まずは短期間で取り組みたい」という方のために、3か月脂肪肝プログラムもご用意しました。

まずは3か月だけ通院してみるのもOKです。お気軽にご相談ください。

Web予約はこちら

当院を始めて受診される方は[🔰受診が初めての方]で、
当院にいらしたことがある方は[👤医師の指名なし]でご予約いただき、
予約後のWEB問診で、症状「脂肪肝外来を受けたい」にチェック✅️を入れてください。

 


〈執筆者情報〉

内科・神経内科 渡邊 由衣 医師

2019年北里大学卒業。東京医科歯科大学病院(現:東京科学大学病院)や二次急性期病院にて勤務しつつ、2021年より医療法人社団縁風会のユアクリニックお茶の水・ユアクリニック秋葉原にて勤務開始。2025年より同法人が新設したお茶の水駅前生活習慣病クリニックへ異動し、多忙な患者の生活に寄り添いながら健康を支える医師として活躍。

日本内科学会認定内科専門医、日本神経学会 神経内科専門医

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME

AIチャットに質問