不眠外来(オンライン)
✏️ 不眠外来とは?
睡眠は体内の修復や疲労回復、免疫力の強化、代謝の調整など、健康を維持するために欠かせない大切な役割を持っています。
しかし厚生労働省の調査によると、日本人成人の約4人に1人が慢性的な不眠に悩んでおり、特に働き盛りの30〜50代では約30%が「睡眠で休養が十分とれていない」と感じています。
「寝つきが悪い」「夜中に何度も目が覚める」「熟睡感がない」といった悩みは特別なことではありません。当院の不眠外来では、このような睡眠に関するお悩みや、背景に潜む病気について専門的にご相談いただけます。
✏️ 睡眠の役割と「質」について
睡眠不足が続くと、疲労感・肌荒れ・免疫低下・集中力低下だけでなく、高血圧や糖尿病などの生活習慣病、心臓病・脳血管障害のリスクが高まることが分かっています。食事や運動の改善とあわせて「睡眠の質」を高めることが大切です。
「良い睡眠」と「悪い睡眠」のポイント
【良い睡眠(質の高い睡眠)】
- 十分な時間:個人差はありますが7〜9時間が理想
- 深い眠り:夜中に途中で目が覚めない
- 規則正しいリズム:毎日同じ時間に就寝・起床する
- 快適な環境:静かで暗く、適温(18〜22℃)を保つ
【睡眠の質を下げてしまう主な原因】
- ストレスや不規則な生活:体内時計や自律神経が乱れる
- アルコール・カフェインの過剰摂取:寝酒は覚醒作用を生み、浅い眠りや夜間頻尿の原因になります
- 身体的な疾患:関節痛、高血圧、前立腺肥大(頻尿)、アトピー(痒み)、睡眠時無呼吸症候群など
✏️ 睡眠と生活習慣病・いびきの関係
「食事や運動に気をつけているのに数値が改善しない」という方は、睡眠障害が原因になっている場合があります。
- 高血圧・心臓病:睡眠不足や無呼吸で交感神経が優位になり血圧が上昇
- 糖尿病・脂質異常症:睡眠低下により代謝ホルモンや食欲コントロールが乱れる
- いびき・睡眠時無呼吸症候群(SAS):睡眠中に気道が狭くなり酸素不足に。放置すると動脈硬化が進みます(詳しくはSAS解説ページへ)
🏥 当院の不眠外来(内科的アプローチ)
当院の不眠外来は、内科的な観点から生活習慣病や身体的要因に伴う睡眠障害の治療を行っています。
不眠外来の対象となる方
- 寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める
- 朝起きても疲れが取れておらず、日中に眠気がある
- いびきがひどい、睡眠時無呼吸の疑いがある
- 高血圧や糖尿病などの生活習慣病を改善したい
当院は内科のため、ストレス性・心因性のうつ病や精神疾患に伴う睡眠障害には対応できません。精神科・心療内科の受診をおすすめしております。
当院で行う検査と治療
【検査】問診、血液検査、ご自宅でできる睡眠時無呼吸簡易検査など
【治療】睡眠リズム指導、生活習慣(食事・運動)の見直し、CPAP治療(無呼吸の場合)、必要に応じた睡眠導入薬の処方
🏥 受診・オンライン診療の流れ
診療日:月・火・木(18:00〜20:00)
🔰 受診ステップ(対面からオンラインへ)
国の指針により、初診オンラインでの睡眠薬処方は禁止されています。そのため以下の手順で進めます。
- ① 初診(対面診察):まずはご来院いただき、直接お話を伺った上で治療方針を決定します。
- ② 再診以降(オンライン診療):2回目以降は、待ち時間なしのオンライン診療(ビデオ通話)へ移行可能です。
※オンライン診療には診察券アプリ「デジスマ」の事前登録が必要です(診療代+アプリ利用料1,500円/税込)。
❓ よくある質問(FAQ)
最終更新日:2025/11/27
【監修医】渡邊 慎太郎 医師(日本精神神経学会 精神科専門医・精神科指定医)
