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プロテイン②種類

[2025.09.12]

みなさまこんにちわ^_^

 

お茶の水駅前生活習慣病クリニックの内科/循環器内科専門医、またよしです

前回の続きです。

 

プロテインの種類

プロテインの種類は大きく分けて3つです。

1. ホエイプロテイン

牛乳を原料とするプロテインで、牛乳に含まれるタンパク質の約20%を占めます。

  • 特徴:
    • 吸収が速い: 消化吸収が非常に速く、摂取後すぐにアミノ酸が血中に送られるため、筋肉の修復や合成に効率的です。
    • BCAAが豊富: 筋肉のエネルギー源となるBCAA(分岐鎖アミノ酸)が豊富に含まれています。
  • おすすめのタイミング:
    • 筋力トレーニング後: 運動で損傷した筋肉に素早く栄養を届けたい時に最適です。
    • 朝食時: 時間がない時でも手軽にタンパク質を補給できます。
ホエイプロテインの製法による違い

ホエイプロテインには、製造方法によって主に2種類あります。

  • WPC(Whey Protein Concentrate):
    • 一般的な製法で、価格も手頃です。
    • 乳糖や脂質などが含まれているため、牛乳でお腹がゴロゴロする「乳糖不耐症」の人は注意が必要です。
  • WPI(Whey Protein Isolate):
    • WPCをさらに精製し、乳糖や脂質をほとんど取り除いたものです。
    • タンパク質含有量が高く、乳糖不耐症の人でもお腹を壊しにくいのがメリットです。ただし、価格はやや高めです。

2. カゼインプロテイン

ホエイプロテインと同じく牛乳を原料とし、牛乳のタンパク質の約80%を占めます。

  • 特徴:
    • 吸収がゆっくり: 水に溶けにくい性質があり、体内で固まってゆっくりと消化されます。
    • 腹持ちが良い: 吸収が遅いため、満腹感が持続しやすいのが特徴です。
  • おすすめのタイミング:
    • 就寝前: 寝ている間にアミノ酸を長時間にわたって供給し続けるため、睡眠中の筋肉の分解を抑制するのに役立ちます。
    • 食事の間隔が空く時: 間食として取り入れることで、空腹感を抑えたい時にも適しています。

3. ソイプロテイン

大豆を原料とする植物性プロテインです。

  • 特徴:
    • 吸収がゆっくり: カゼインプロテインと同様に、消化吸収がゆっくりで腹持ちが良いです。
    • イソフラボン: 女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンが含まれており、美容や健康維持にも役立つと言われています。
  • おすすめのタイミング:
    • ダイエット中: 腹持ちが良く、満腹感が得られやすいため、食事の置き換えや間食に適しています。
    • 美容や健康を意識している方: 女性を中心に人気があります。

なるほど。プロテインは、種類によってそれぞれ異なる特徴を持っています。2つを組み合わせた商品も多いですね。ご自身の目的やライフスタイルに合わせて、最適なものを選んでみてください。

 

続きは次回。

 


〈執筆者情報〉

内科・循環器内科 又吉 周 医師

2012年東京医科大学卒業。東京・千葉の総合病院にて循環器内科医とし勤務した後、医療法人社団縁風会のユアクリニックお茶の水にて勤務開始。2025年より同法人が新設したお茶の水駅前生活習慣病クリニックへ異動し、働き盛り世代の健康維持をサポートする医師として活躍。

日本内科学会内科認定医・内科専門医、日本循環器学会循環器専門医、日本心血管インターベンション学会認定医、日本禁煙学会認定指導医

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