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プロテイン①基礎知識

[2025.09.10]

みなさまこんにちわ^_^

 

お茶の水駅前生活習慣病クリニックの内科/循環器内科専門医、またよしです

さて早速ですが、あいかわらずプロテインブームが続いておりますねw

健康志向の高まりとフィットネスブームの一般化により、コンビニでもスーパーでも、お手軽にプロテインを摂取できる商品を多く見かけるようになりました。健康寿命の延長という点では非常に良いこと、と思います。(もちろん過度な摂り過ぎはいけません。特に腎臓の悪い方。なにごともバランスです。)

そこで、あらためてプロテインについてまとめてみました。

★プロテインとは★

「プロテイン」とは、英語の「protein」をそのままカタカナにしたもので、日本語では「タンパク質」を意味します。一般的に「プロテイン」と言う場合、このタンパク質を効率よく摂取できるように、牛乳や大豆などから抽出・精製して粉末や飲料、ゼリーなどに加工した栄養補助食品やサプリのことを指していることも多いでしょう。

 

★なぜ体に必要なんですか★

タンパク質は、私たちの体にとって最も重要な栄養素の一つであり、生命活動を維持するために不可欠です。三大栄養素(炭水化物、脂質、タンパク質)の一つとして、以下のようないくつもの重要な役割を担っています。

1. 体の材料になる

タンパク質は、私たちの体の主要な構成要素です。

  • 筋肉、骨、皮膚、髪の毛、爪など、体のあらゆる組織の主成分です。
  • 体を構成する細胞そのものも、タンパク質を主成分としています。
  • タンパク質が不足すると、筋肉量が減少したり、肌や髪の毛のハリが失われたり、免疫力が低下したりといった問題が起こりやすくなります。

2. 酵素やホルモンの原料になる

タンパク質は、体の様々な機能をコントロールする重要な物質の原料となります。

  • 酵素: 食物の消化や代謝、エネルギーの生成など、体内で起こる化学反応を助ける役割をします。
  • ホルモン: 成長ホルモンやインスリンなど、体の機能を調節する重要な物質の原料となります。
  • 免疫物質(抗体): ウイルスや細菌から体を守るための免疫物質も、タンパク質でできています。

3. エネルギー源になる

タンパク質は、炭水化物や脂質が不足している場合に、エネルギー源としても利用されます。ただし、タンパク質は体の構成要素として非常に重要であるため、エネルギーとして使われるのは、あくまでも非常時です。

 

★なぜ栄養補助食品が必要になるの★

通常の食事からでもタンパク質は摂取できますが、特に以下のような場合に役立ちます。

  • 筋肉量を増やしたい、維持したい人: 筋力トレーニングによって傷ついた筋肉を修復し、成長させるためには、多くのタンパク質が必要です。プロテインは、手軽に高純度のタンパク質を摂取できるため効率的です。
  • ダイエット中の人: タンパク質は脂質や糖質に比べて消化に時間がかかり、腹持ちが良いため、満腹感を維持しやすくなります。また、タンパク質をしっかり摂ることで、筋肉量を維持しながら健康的に体重を減らすことができます。
  • 忙しい人: 食事から十分なタンパク質を摂るのが難しい場合でも、プロテインを活用すれば手軽に栄養補給ができます。
  • 高齢者: 年齢を重ねると食事量が減り、タンパク質が不足しやすくなります。サルコペニア(加齢性筋肉減弱症)の予防のためにも、プロテインは有効な栄養補助食品となります。

なるほど、ここまでは基礎知識です。次回は種類をみてみましょう。


〈執筆者情報〉

内科・循環器内科 又吉 周 医師

2012年東京医科大学卒業。東京・千葉の総合病院にて循環器内科医とし勤務した後、医療法人社団縁風会のユアクリニックお茶の水にて勤務開始。2025年より同法人が新設したお茶の水駅前生活習慣病クリニックへ異動し、働き盛り世代の健康維持をサポートする医師として活躍。

日本内科学会内科認定医・内科専門医、日本循環器学会循環器専門医、日本心血管インターベンション学会認定医、日本禁煙学会認定指導医

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